【おうちで出来る!】メンズパーマの正しいケア方法!
メンズパーマをかけるときは
イメージを美容師さんに伝えて
”あとは美容師さんに委ねるしかない、、、”
と思いがちですが、実はおうちでも
気にかけて欲しいことがあります!
パーマを長持ちさせる為に
次のパーマに繋げられる様なダメージケアの方法を紹介していきます。
沢山の美容師さんが
様々なケア方法を紹介していますが、
僕はboucleのお客様が見て頂くことを前提にお話ししていきます。
もちろん初めてこのブログを読んで頂いて
メンズパーマのケア方法について知りたい方にも参考になる方法ですので、
是非最後まで目を通して頂けると幸いです。
- メンズパーマをかける前にしておきたい準備
- メンズパーマが落ちたかな?と思っている方へ
- ・メンズパーマの性質
- ・シャンプーはしないほうがいいの?
- ・スタイリングをしっかりしよう
- ・パーマはどのくらいもつの?
- メンズパーマの落ちる原因
- ・ダメージ
- ・引っ張る(無意識、ドライヤー、帽子、結わく)
- ・乾燥(乾かさない、乾かしすぎ、アウトバストリートメント)
- メンズパーマのケア方法
- ・ドライヤーをしっかりする
- ・アウトバストリートメントでダメージを防ぐ
- ・毎月パーマをかけるのではなく、1ヶ月おきにカットのメンテナンスを
- 取れかけのパーマを楽しむ
- 最後に
パーマをする前にしておきたい準備
まず、
”パーマをする前にもすることがあるの!?めんどくさい!”
と思う方もいらっしゃると思いますが、
とっても簡単です!!
シャンプーとリンス、コンディショナーをしっかり欠かさずするということです!
パパッとシャンプーして終わりにしていませんか??
ワックスの油分やスプレーの粒子をしっかり落とさず、
そのままにしておくとドンドン蓄積していき、髪の毛をコーティングしてしまいます。
スタイリング剤でコーティングされた髪の毛は
パーマの薬剤が浸透しにくく、パーマがかかりにくくなります。
ですので、日々のシャンプーは
スタイリング剤が落ち切るまでしっかり洗いましょう!
それとヘナカラーをしている方はパーマはとてもかかりにくいです。
ヘナカラーもすればするほど、
髪の毛をコーティングしていくので、よりかかりにくくなります。
パーマをかけたいと検討している方は
ヘナカラーは辞めましょう。
パーマが落ちたかな?と思っている方へ
パーマをしてもらって数日
自分を見ると、
”あれ?パーマもう落ちちゃったかな??”
と思ったことはありませんか?
パーマが実際に取れてしまったということもあるかもしれませんが、
下記の要因の可能性もあります!
【パーマの性質】
各美容室によってパーマのかけ方や種類はそれぞれですが、
パーマとは、濡れている時にカールがしっかり出て、
乾くと緩くなる性質があります!
ですので、パーマが落ちたと思っている方は濡らしてみて、
カールが弱くなっているのかどうなのか確かめてみてください!
濡らしてしっかりカールが出る様でしたら
乾かし方やスタイリング方法を改善すればパーマを復活させることは可能です!
【シャンプーはしないほうがいいの?】
パーマを初めてかける方によく聞かれます。
美容室でパーマをかけると当たり前の如く言われますよね!
でもこれ、、、
実は間違った知識だったのです。
理論は難しいのでまたの機会にするとして、
ちゃんとしたパーマはその日シャンプーをしても緩くなることはありません。
逆にその日洗って落ちるパーマは、次の日に洗っても落ちます!
どうしても不安で心配でしたら
暖かめのお湯でよく流して
リンスやコンディショナー、トリートメントをして流してください!
【スタイリングはしっかりしよう!】
“パーマをするのと楽”
と思ってパーマをする方がよくいらっしゃいますが、
正確には
”パーマをするとセットが楽”
ということです。
”何もしなくてもパーマをすればキマる!”
わけでなく、
”スタイリング苦手で15分くらいかかってたけど
パーマをしてからワックスをちょちょちょい!の3分くらいでできる様になった!”
という感じです。
勿体ないのでパーマをした時こそスタイリング剤をつけましょう!
パーマの良さを100%引き出せます!
【パーマはどのくらいもつの?】
この質問もパーマをなさるお客様で多い質問です!
答えは曖昧ですが、
毛質によります!
軟毛すぎても取れやすいし
直毛だとかかりにくいし
くせ毛だともち易いけど、くせ毛より緩いパーマはかけられない
などなど
毛質によって様々ですので、
自分の髪質を美容師さんに伺って自分がどんな髪質なのか知っておきましょう!
自分の髪質を知ることで
美容師さんの提案なども受け入れやすくなります!
例えば、
パーマの取れやすい方が、ゆるーいパーマをかけたいとします。
おそらく美容師さんは
「すぐ取れちゃいますよ」とか
「取れやすいのでちょっと強めにかけますね」
など提案すると思います。
その提案を受け入れたとしても
「ゆるいパーマがしたかったのにな」
「この美容師さんはできないのかな」
など理想を反対された気持ちから多少の不安感が募るでしょう。
しかし、事前に自分の髪質を理解していると
確かに自分の毛はかかりにくいから
それを前提に美容師さんが提案してくれたんだな
と受け入れやすくなります!
小さいことですが、髪の毛を委ねる美容師さんとの信頼関係は
とっても大切だと思うので、大事にしたいポイントです!
パーマが落ちる原因
パーマが落ちていると感じる原因には様々な要因が考えられます。
【ダメージ】
ブリーチや縮毛矯正をしていたり、ハードパーマを繰り返していたり、
髪の毛にダメージがあるとパーマがかかりにくくなり、落ちやすくなります。
チリチリになってしまい切れてしまう可能性もあるので
ハイダメージの方はパーマは控えたほうが吉です。
【引っ張る】
もうカールの状態が形成されているからと髪の毛を引っ張ってしまうと
パーマが伸びてしまう原因に繋がってしまいます。
例えば前髪の長い方、
目に掛かる分けた前髪を無意識にかき上げていませんか?
引っ張っているという感覚はなくても
1日に何十回、何百回と髪の毛をかき上げていると
髪の毛相当痛んで切れ毛などの原因となると共に
パーマも落ちてしまいます。
ストレスに感じてしまうかもしれませんが
髪の毛をかき上げる時は最小限にし、
優しく扱ってあげることが大切です!
次にドライヤーです。
濡れている時にカールが一番でて
乾かすと緩くなる特性があるパーマは
ドライヤーが肝心です!
引っ張りながら乾かすとパーマは伸びてしまうので、
弱風で下から上に軽く握る様に優しく乾かしましょう。
そして
パーマをしてから2〜3日は
帽子を被ったり、結いたりするのは、なるべく避けてください。
それもパーマに変な跡がついてしまったり、
パーマが伸びてしまう原因になってしまうので注意が必要です!
【乾燥】
お肌に乾燥が良くない様に
髪の毛も乾燥は大敵です!
アウトバストリートメントなどを使用し、
ケアをしてあげるのがとっても良いです!
乾かしすぎ(オーバードライ)や
乾かさないで寝てしまうのも
ダメージの原因になり
パーマが伸びてしまう原因になってしまうので、
しっかり乾かして寝る様にしましょう。
パーマのケア方法
では、
パーマが落ちてしまう原因がわかったところで
どう対処していくのか、
簡単で誰でも意識するだけで出来るケア方法ご紹介します!
【ドライヤーをしっかりする】
原因のところでもお話しした通り、
ドライヤーはとっても大切です!
乾かさずに寝てしまうと
細菌が繁殖し易い状況になり、臭いの原因にもなります。
そして濡れているとキューティクルが開いた状態になり、
その状態で摩擦が起きると、ダメージに繋がってしまいます。
ですので、パーマを長持ちさせる為にも、
ダメージを抑える為にもしっかりと乾かしましょう!
めんどくさい気持ちもわかります、、、
早く乾かすコツは
しっかりタオルドライをしてから乾かしてください!
携帯見ながらでも良いので、
湿気のないところで、漫然なく、丁寧に乾かしましょう!
【アウトバストリートメントでダメージを防ぐ】
アウトバストリートメントとは洗い流さないトリートメントのことです。
使用方法は、
髪の毛を洗った後、乾かす前に髪の毛に塗布し、乾かします。
アウトバストリートメントにより、
ドライヤーの熱から髪の毛を保護してくれて、
乾かした後にもコーティングが摩擦などのあらゆる刺激から髪の毛を守ってくれます。
髪の毛が絡まりやすい方にもおすすめです!
注意点は
つけすぎると髪の毛が重たくベタベタになってしまうので、
ショートの方は小指の爪の半分ほどにしましょう!
そして頭皮についてしまうと
頭皮のトラブルの原因になるので
根元付近にはつけない様に注意してください!
【毎月パーマをかけるのではなく、1ヶ月おきにカットのメンテナンスを】
メンズの場合
髪の毛が伸びてスタイリングし辛いなと思う周期は大体1ヶ月ほどです。
僕がお客様に提案しているのは
1ヶ月毎回パーマをするのではなく
2ヶ月に一度パーマをして間の1ヶ月にメンテナンスに来ると
ダメージも最小限に抑えられて毎回パーマを楽しめますよ。
とお伝えしています!
髪質にもよりますが、
月1のメンテナンスで毛先を整えて、
毛量を調節することより
落ちかけのパーマも扱いやすくなります!
是非この美容室の周期を試してみてください!
取れかけのパーマを楽しむ
上記にお話しした通り、
パーマをして1ヶ月後にメンテナンスをした
”取れかけパーマ”が
かけたてパーマでは生み出せない絶妙な良さがあるのです、、、
かけたての時より
カールの強さは劣りますが、
スタイリングのしやすさや、
ヘアスタイルのカッコよさは劣りません、、、
残ったパーマは余すことなく楽しんでください!
是非boucleで体感していただきたいです!
最後に
ここまでパーマのケア方法などに触れてきましたが
多く出てきたワードが”ダメージ”だったと思います。
ダメージはパーマにとって大敵なので、
正しいケア方法で、
パーマについて詳しく知ってもらいカールを長持ちさせて
せっかくなので余すことなくパーマの良さを体感してください!
分からないことなどございましたらコメントやInstagramのDM等でご連絡いただければ
お返し致します!
【パーマ関連動画】
Instagram @oni_boucle_oni