【メンズ髪型】2021年の新定義 新しいゆるめパーマとは?
ここ数年、若い人たちに流行っているツイストスパイラルを初め、メンズのパーマが人気となっています。
そんな中で誰もが一度はかけたことがあるのが
「ゆるめパーマ」ではないでしょうか?
実際サロン内では「ゆるめパーマ」は依然として需要が高く、特に初めてパーマをかける方や過去にパーマで失敗なされた方からオーダーされることが多いです。
ただ「ゆるめパーマ」にも欠点がありました。
それが理由で、
「(ゆるめ)パーマをかけたけれどこんなものか」
「(ゆるめ)パーマをかけたけれど費用対効果が低いかも」
と思われてパーマをかけなくなってしまった方も多いと思います。
メンズパーマで好評を得ているboucleでは、上記の問題点をクリアした「ゆるめパーマ」がここ最近人気となっているのでご紹介いたします。
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▪️パーマをかけたいけれど失敗が頭を過り、かけるなら「ゆるめパーマ」かなと思っている方
▪️「ゆるめパーマ」が好きだけど、とれやすい方
▪️爽やかな髪型や外国人のような柔らかいニュアンスが好きな方
▪️パーマが好きで、何でも知りたくてたまらない方(僕ら以外にそんな人いるんかな?)
今回の内容はこんな感じです↓
目次
今までの「ゆるめパーマ」の弱点とは?
「ゆるめパーマ」の昔と今の違いとは?
2021年の「ゆるめパーマ」のメリット・デメリットとは?
2021年の「ゆるめパーマ」スタイル例
2021年の「ゆるめパーマ」のおうちでのセットのやり方
まとめ
それでは早速いきましょう!
今までの「ゆるめパーマ」の弱点とは?
リードでもお伝えしたように「もうパーマはいいかな」と思われてしまうような致命的な弱点がいくつかあります。
1位 とれやすい
これは圧倒的に多い意見ですね。物理的に緩めの動き=大きいカールなのでダレ易く、パーマが取れてしまうのです。
2位 少し時間が経つと重く見えやすい
これは髪の毛が固く、広がりやすい方から多く聞かれた意見です。
根本が少し伸びて、カールの位置がハチの部分にたまることで重さを感じるケースですね。
3位 シルエットが横に広がりスタイリングがしにくい
このケースは髪の毛にボリュームがない方から多く聞かれた意見です。
少し時間が経つと、根元のカールが消えて毛先だけ動きが残るのでこの症状になりやすいです。
4位 前髪が重く見えたり、割れやすい
前髪にゆるくパーマをかけたいときにおこると思います。
太めの棒で根本まで巻くと毛先が揃ってしまい重く見えやすかったり、そりこみ部分に隙間ができやすくなります。
不名誉なランキングですね(泣)
「ゆるめパーマ」をおかけになった方は、どれかしら一度は経験したことがあると思います。
その問題点をクリアできるのが新しい「ゆるめパーマ」です。
【「ゆるめパーマ」今と昔のの違いとは?】
簡単に言えば、昔の「ゆるめパーマ」と今の「ゆるめパーマ」の大きな差は、毛束の動きの違いです。
昔の「ゆるめパーマ」はカールの径が大きくくるんとした動きですが、今の「ゆるめパーマ」は径が小さくうねうねしているのが特徴です。
左が今のゆるめパーマで右が昔のゆるめパーマになります。写真で見ると一目瞭然ですね。
これにより昔の「ゆるめパーマ」の問題点をクリア出きるようになりました。
【2021年の「ゆるめパーマ」のメリット&デメリット】
すべての技術に良い面と悪い面が存在しますね。
先ずはメリットからお伝えします。
①ゆるめの動きだけどとれにくくなった
しっかりかけてはいるものの、乾かすとゆるめの動きになるパーマなのでとれにくい
写真で見るとこれもわかってもらえると思いますが、新しい「ゆるめパーマ」は巻き付ける棒(ロッド)が細いのでしっかりとクセがつきやすいのですが、巻き付け方をゆるめにしているのです。
これにより、濡れている時はしっかり動きが出るのですが、乾くとゆるめの動きになりやすいのです。
②ボリュームを抑えやすい
毛先の動きがくるくるとカールが強く出ないようにしているので、毛先のボリュームが比較的出づらいです。
③伸びてきた時に重く見えない
根本から動きをつけやすいので、伸びてきた時に動きが残って重たく見えません。
④前髪の分け目が気にならない、重たく見えない
前髪は毛束を細く取り、ロッドの本数を多めにかけているので、分け目が一ヶ所に固まらないので、お客様からは「分け目が気にならない」とご好評いただいています。
更に毛先に強いカールがついていないため、サイドに流した時に毛先の動きがバラけて重たく見えにくいです。
先程の「ゆるめパーマ」の問題点はすべてクリアできていると思います。
実は「ゆるめパーマ」の問題点を、ひとつひとつ解消したパーマが新しい「ゆるめパーマ」なので当たり前のことなのですけれど…。
続いて良いことばかりではないので、デメリットもお伝えします。
①乾かし方にコツがいる
このパーマには乾かし方にポイントがあります
今までのゆるめパーマに比べて細かくかけているので、濡れている時はやや強めに動きがついています。
それでもドライヤーをかけると動きが伸びやすいパーマなので普通に乾かしていただいて大丈夫ですが、更にいい感じに仕上げるコツがあるので詳しくは後でお伝えします。
②料金が少し高くなる
これは細かく巻いていくので時間と手間が結構かかります。
その分ハードパーマに近い扱いとなり、+1,000円(当社比較)ほど高くなってしまいます。
以上がお客様のお声から伺ったデメリットになります。
【2021年の「ゆるめパーマ」スタイル例】
それでは2021年ゆるめパーマの具体的な例を見ていきましょう。
先ずは短め
1枚目はベリーショートスタイルです。
大人っぽく仕上げたいとのことでツヤ感のあるスタイリングにしています、ww
こちらはショートマッシュスタイルですね。
1つ目のスタイルより長さがある分、柔らかさが出ていますね。
続いてやや長め
やや長めのスタイルは、リクエストQJさんから取材を受けて動画を作成していただきましたのでこちらもご覧ください。かなりいい感じに仕上げていただきました!
外国人のクセ毛のような柔らかいニュアンスが出てますね~、ww
【2021年の「ゆるめパーマ」のおうちでのセットのやり方】
普通のゆるめパーマよりうねり感が出ているので、濡れているときは強く感じると思いますが、髪の毛を動かしながら乾かすことで良い感じに仕上がります。
具体的な方法は動画を見てくださいね!
今回はストレートに近いナチュラルなドライの仕方になります。
スタイリング剤をつける前段階までですが、「乾かし方が難しい」とのリクエストがあり乾かし方のみの動画にしました。
乾かし方がしっかりできていればワックスのつけ方は簡単なので、皆さんのつけ方で良いと思います。
是非真似して欲しいですね。
【まとめ】
今日は「2021年のゆるめパーマ」についていろいろな角度からお伝えいたしました。
今はツイストスパイラルパーマが人気ですが、「ゆるめパーマ」も気になっている方の参考になればと思います。
ただ、一つだけお伝えしたいことは、今でも昔の「ゆるめパーマ」の方が好きという方もいらっしゃいます。
ちょっとしたニュアンスなのですが、そのちょっとしたことで、今っぽくなったり自分の求めるイメージから外れてしまったりしますね。
そのちょっとしたことで変化が生まれるパーマをたくさん楽しんでいただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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