【メンズ髪型セット】センターパートスタイリング|簡単にかっこいい仕上げのやり方
センターパートのスタイリングをした時に、なんかしっくりこない時はありませんか?
僕のお客様でも
「老けて見える」
「おでこが気になる」
「なんだかよく分からないけど様にならない」
などの声をお聞きします。
今回はセンターパートなどの分け目をつけるスタイルをカッコよく見せる仕上げのやり方をお伝えします。
メニュー
・センターパートがカッコ悪くなる理由
・センターパートの仕上げは何をすれば良いの?
・センターパートスタイリングのどのタイミングでやれば良いの?
・センターパートの持ちを良くするには?
・まとめ
今回の内容を動画でご紹介↓
センターパートがカッコ悪くなる理由
理由は前髪が上がり過ぎておでこが見えすぎることにあります。
デメリットは3つ
①おでこが見え過ぎるとゴツく見える
肌色の形が四角やベース型に見えやすくなるので、男っぽさではなく「ゴツく」見えてしまう。
②髪の毛とアゴを繋げたアウトラインシルエットに締まりがなくなる。
後ろに引かれた髪の毛により、ハチ部分のフォルムに丸みが出ることが多いです。
写真で比べてみましょう。
これがダメな例
こっちが良い例です。
生え際が隠され、広がったアウトラインのシルエットに締りが出ていると思います。
③斜め前、横から見たシルエットに奥行きが無くなり、典型的な日本人シルエットになる。
おでこが剥き出しなるので当然奥行きも無くなってしまい、丸味のある重たいシルエットになってしまいます。
これも写真で比べましょう。
ダメな例。
良い例。
横から見た例ですが、前髪が前にせり出すことで奥行きが出ているのがわかると思います。
センターパートの仕上げは何をすれば良いの?
やることはひとつ、かき上げた後
「押し戻す」だけ。
具体的に言うと、剃り込み部分の髪の毛を前に押し出す感じになります。
動きは手のひら第二関節あたりで、前に引き出すイメージです。
センターパートスタイリングのどのタイミングでやれば良いの?
それではスタイリングのどのタイミングでするのがベストなのでしょうか?
パートスタイルのスタイリングの手順は以下の通り。
①前髪以外のスタイリングをする
②前髪を立ち上げる
③スプレーで固定する。
となるケースがほとんどだと思います。
この手順の②と③の間に
仕上げ工程『剃り込みのあたりの髪の毛を押し戻す』
を入れてください
センターパートの持ちを良くするには?
センターパートなどのパートスタイルは、言ってしまえば「生え際」の立ち上がりが崩れなければ形をキープ出来ると思います。
それなので
・ハードスプレーの使い方
・押し戻した毛先を顔につけてブリッジ効果を出す
の2点が大事になります。
ハードスプレーは、使い方によっては液体になってしまいスタイルが崩れる元に。
それなのでスプレーが液化しないように
・最低50cmは離すこと
・長時間あてないこと
を気をつけてください。
それと立ち上げた毛先が浮きっぱなしだと崩れ易いので、おでこや顔に毛先をつけておくことも大事です。
橋の橋桁の役割が出て崩れにくくなります(多少痒いのは諦めてください)
まとめ
今回はセンターパートなどの分け目があるスタイルをかっこよく見せるための仕上げのやり方をご紹介しました。
スタイリングをする際の参考になればと思います。
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